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【 2025/07/22 02:36 】
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なぜフィギュアの曲ってダブることが多いのでしょうか?
トリノ五輪では高橋大輔と村主章枝のフリーが共にラフマニノフのピアノ協奏曲。
今季も織田信成と浅田真央がハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」で被っている(もっとも織田はSPで、浅田はフリーでだが)のを始めとして、映画「SAYURI」の曲を使っている選手が多かったり毎年誰かしら曲が重複します。

長年感じていたこの疑問について、興味深い記事が読売新聞に先日載っていたので転記しておきます。

「個」で動く選手、ダブり多い使用曲(2008年12月23日 読売新聞)

13日に終了したフィギュアスケートのグランプリファイナル(韓国)で、安藤美姫選手(トヨタ自動車)がフリーの使用曲を変更した。
最初の曲が中野友加里選手(プリンスホテル)と同じだったため、シーズン途中の決断に踏み切った。

なぜ、同じ日本のトップ選手同士で音楽が重なってしまったのか。
フィギュアスケートの世界は、「チーム」でなく「個」で動いているからだ。

選手は通常、シーズンが終わると、振付師とともに楽曲を選び、次のプログラムを作る。
夏場のショーで新作をお披露目する選手もいれば、曲名だけを発表したり、直前まですべてを伏せる選手もいる。
選曲に際し、スケート連盟が調整に入ることは、まずない。
その結果、今季は当初、安藤選手と中野選手がクラシックバレエの名作「ジゼル」で重複した。
2人が同じ曲だと知ったのは、7月末のアイスショー後の記者会見。
「お互い知らなかった」(安藤選手)、「驚いた」(中野選手)と2人は戸惑いを隠さなかった。

ただ、フィギュア向きの音楽は限られているため、使用曲が重なることは、そう珍しいことではない。

金妍児選手(韓国)が今季のフリーで使っている「シエラザード」は、かつて、伊藤みどり選手や、ミシェル・クワン選手(米)、2007年世界選手権で優勝した安藤選手らが採用した女子の“伝統曲”。
アカデミー賞の作品賞に輝いた「グラディエーター」がヒットしたころは、この映画のサントラから曲を選ぶ男子選手が多かった。

今季を見ても、男女の違いこそあれ、浅田真央選手(愛知・中京大中京高)のフリー「仮面舞踏会」は、織田信成選手(関大)がショートプログラムで使っている。

10月のスケートアメリカで中野選手の直後に滑走した安藤選手は、「人と同じだと印象が薄れる」と感じ、変更を決めたという。
新しい曲は、サンサーンスの「交響曲第3番オルガン付き」。
シーズン途中の変更は、滑り込みが不足するなどのマイナス要素もはらんでいるが、「プラス思考で替えた」と安藤選手。
25日から長野市で始まる全日本選手権にも、新曲で挑む。(宮崎薫)

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【 2008/12/28 20:59 】
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いやー、昨日のグランプリファイナルはすごかったですね。
浅田真央VSキム・ヨナの一騎打ちで。
今回のグランプリファイナルはライバルのキム・ヨナの母国・韓国での開催。
そのアウェーの大会でトリプルアクセルを2回成功させた真央ちゃんの演技をみてて鳥肌が立ちました。
男子も小塚君が総合2位と大健闘でしたね。

真央ちゃんのプログラムは私的に好みの選曲が多く、好きなプログラムが多いです。(今季のはSP、フリー、エキシビと全部好き)
実は一度だけ真央ちゃんの演技をナマでみたことがあります。
2005年のグランプリ・ファイナル。
ちょうど昨日の試合の3年前の大会です。
代々木体育館で行われるということで、友人とチケットをとってみました。
当時は真央ちゃんが彗星のごとく現れ、彼女は年齢制限でトリノ五輪の出場権がなかったわけですが、特例で出場させてはと騒がれていた時期でした。
この大会でも当時の女王・イリーナ・スルツカヤを破っての初優勝で客席でも「出場させるべき!」という声を多数聞いたのを思い出します。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の「花のワルツ」にのって演技をしていた真央ちゃんはまだ15歳のあどけない少女でしたが、年々見違えるように大人の女性になっていっているなと思います。
これからどんなプログラムをみせてくれるのか、楽しみです。


【 2008/12/14 18:12 】
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フィギュアスケートグランプリシリーズもいよいよ佳境。
世界6カ国で開催されるこの大会も今日で最後の日本・NHK杯が終わり、残るはグランプリシリーズの上位6人が競うグランプリ・ファイナル(12月12日~14日)を残すのみとなりました。
上位選手のフィギュアスケートの使用楽曲も大体調べました。
こちらに載せてますので興味のある人はどうぞ。
http://passion-swallow.hp.infoseek.co.jp/figyua2009.htm

曲を調べてると大体自分の曲の好みがわかってきます。
私はジャンル的にはクラシックとタンゴの曲が好きですね。
好きな曲といっても色々ありますよね。
一度聞いただけで「一目ぼれ」ならぬ「一聞きぼれ」状態で曲をダウンロードしてしまうものもあれば、最初の印象はあまりなくても何度か聞いているうちにじわじわ聞いてくるものもあります。
逆に最初いいと思ってダウンロードしたものの、実際は好みでなかったようであまり聞いていない曲もあります。

今シーズンのフィギュアスケート絡みの曲で「一聞きぼれ」してしまった曲は4曲。
今回はそんな曲を映像と共に紹介したいと思います。

☆浅田真央フリー、織田信成SP
バレエ音楽「仮面舞踏会(Masquerade)」組曲より「ワルツ」/Aram Khachaturian
こういうワルツ大好きです!
2人の演技も素晴らしかったし・・・ただ毎年フィギュアみてて思うのは何で日本人選手同士で選曲がかぶるのかと。
今回、中野さんと安藤さんもフリーが「ジゼル」でかぶってるんですよね。
せめてシーズンだけでもずらしてほしいと思います。 

☆浅田真央エキシビ(フランス大会より)
Por una Cabeza(ポル・ウナ・カベーサ/首の差で) /Carlos Gardel
もとはアルゼンチンタンゴの名歌手、カルロス・ガルデルの曲ですが真央ちゃんのはタンゴ風にアレンジされたものですね。
「Por Una Cabeza」とは、競馬用語で 「首の差」、恋敵に少しの差で敗れた男の歌なのだそうです。
カルロス・ガルデルについてはこちら。
http://www.worldfolksong.com/latin/tango/por_una_cabeza.htm 

☆村主章枝エキシビ(ロシア大会より)
Ein Wiener Walzer (A Viennese Waltz)(ウインナーワルツ)/Karl Jenkins
Karl Jenkinsもフィギュアではまま使われてますよね。
一昨年はジョニー・ウィアーがSPで使ってましたし、今季はラウラ・レピストがSPで使ってます。
村主さん自身も一昨年のフリーでKarl Jenkinsの曲「Song of the Spirits」「Fantasia」を使ってました。
私はどちらかというとそのときのプログラムを思い出しますね。

ブライアン・ジュベールSP(ロシア大会より)
Rise/Safri Duo
確か一昨年くらいのエキシビで使ってましたよね、この曲。
どこか日本的な感じのする曲です。
そのときからいいなぁと思ってましたが、今回SPで使用されてうれしかったです。


【 2008/11/30 19:45 】
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今日お目覚めに飛び込んできたニュースはこれでございました・・・。

・・・
今季絶望の高橋大輔、五輪へ決意「エネルギー蓄え頑張る」 (読売新聞)
練習中のけがで、右ひざを痛めているフィギュアスケートの高橋大輔(関大大学院)について、日本スケート連盟は18日、「右ひざ前十字じんたい損傷」と「右ひざ内側半月板損傷」で今季の全大会を欠場すると発表した。
高橋はコメントを発表し、「不安を残したまま試合に臨むことは僕のスタイルではない」と手術に踏み切ることを表明。
バンクーバー五輪については、「自分で変えられないものを受け入れて、変えられるものを変えていくしかないと思う。ここで腐るのではなく、爆発するエネルギーを蓄えて頑張ります」と決意を示した。

◆エース不在の日本男子、五輪3枠確保へ痛手◆
高橋が今季絶望となったことは、高橋本人だけではなく、日本男子にとっても大きな痛手となる。
男女とも日本選手3人が出場できる今季の世界選手権(来年3月・ロサンゼルス)は、バンクーバー五輪の出場枠がかかる重要な大会。
五輪で最大の3枠を獲得するためには、上位2人の順位を足して13位以内でなければならない。
日本代表の男子は、全日本選手権(12月末・長野市)の上位2人と、「今季成績を総合的に判断された」1人の3人が選ばれるが、高橋と、成長著しい小塚崇彦(トヨタ自動車)、2季ぶりに復帰した織田信成(関大)の3人が出場、五輪3枠確保は堅いと見られていた。
しかし、世界選手権2位の実績がある高橋が欠場となると話は変わる。
「トップ3」と、それ以下の選手では力の差が激しいため、高橋不在により小塚、織田にかかる重圧は大きくなるからだ。
ただ、世界に目を転じると、今季の男子フィギュア界は、昨季世界王者のジェフリー・バトル(カナダ)と、GPファイナル覇者のステファン・ランビエル(スイス)の2人が相次いで引退したこともあって、極めて混戦状態にある。
そのため、日本スケート連盟関係者は、エース不在のピンチにも、「小塚と織田なら、十分3枠は確保できる」と自信を見せる。
世界選手権出場が確実視される小塚、織田の2人は、重圧を感じすぎずに戦うことが大切だ。

・・・
10月31日に怪我をし、11月7日に精密検査。
その後、なかなか発表されなかったので嫌な予感はしてましたが・・・。
やはりそうだったかと・・・。

高橋君は今季SPで滑る予定だったcobaの「eye」を6月の「Dreams on Ice」で披露してました。
cobaの曲はかなり好きなので楽しみにしてたんですが・・・このまま幻のプログラムとなってしまうんでしょうか。

また、上の記事に書いてあるとおりで今回のニュースは五輪の枠取りという意味でもかなり耳の痛いニュースです。
男子は女子程層が厚くないからね・・・。
2006年世界選手権4位の織田君も謹慎で2年ぶりの本戦だし・・・でもこうなったら織田小塚の2人に頑張ってもらうしかないですね!!

2008年6月「Dreams on Ice」
今季SPになる予定だった「eye」をプレお披露目した時の映像
 


【 2008/11/18 22:27 】
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トリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエールが引退を発表しました。
http://www.swissinfo.ch/jpn/front.html?siteSect=106&sid=9855580&cKey=1224232690000&ty=st

確かに最近怪我で思うような成績を残せていなかったですね。
でもまだまだ活躍してくれると思っていたので残念です。
スピンとか彼ならではの武器もあったので。

いよいよ23日からグランプリシリーズがスタート。
本格的なフィギュアスケートの季節がやってきます。
HPも宝塚の原曲探しとフィギュアスケートの原曲探しを並行して進めていく感じになると思います。
今年はどんなプログラムをみることができるのか・・・楽しみです。
 


【 2008/10/17 18:12 】
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