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【 2025/07/22 13:47 】
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今年は宝塚の代表作「ベルサイユのばら」が外伝として3組で上演されます。

花組:アラン編(9月20日~10月17日)
雪組:ジェローデル編(5月17日~6月15日)
星組:ベルナール編(11月8日~12月7日)

そして現在はトップバッターの雪組:ジェローデル編の公演真っ只中。
私も再来週に観劇予定ですが、かなりのチケット難でベルばらってすごいなぁと思います。
ベルばらは当時のフランスの歴史に忠実に描かれていて、オスカルやアンドレは作者の池田先生架空の人物ですが、一方でアントワネット、フェルゼン他実在の人物もいっぱい出てきます。

私は高校時代世界史を高校卒業まで勉強したので一通りは習ったのですが、フランス革命後の歴史はすごく複雑で・・・。
ナポレオンが出てきたり、かと思えば王政が復活したりと動乱の時代が何十年も続くのです。
そこで今回はそんなベルばらゆかりの登場人物達をWikipediaで追ってみたいと思います(原曲とは全く関係ないですが)
人名のところをクリックすると、その人物の紹介ページにとびます。
では、スタート!

◎マリー・アントワネット
いわずとしれたベルばらのヒロイン、フランス王妃。
その人生はみんなの知るところですが・・・当初フランスにお嫁に行くのは姉のマリア・カロリーナだったというのは初めて知りました。
(ナポリに嫁ぐはずだった姉・マリア・ヨーゼファが急死したため、マリア・カロリーナは代わりにナポリに、そして末娘のアントワネットがフランスに嫁ぐことになった)
当初の予定通りだったらアントワネットの人生はどうなっていたんでしょうね・・・。

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
アントワネットの恋人として、これまた有名な人物。
アントワネット処刑後の顛末についてはベルばら最終回で1Pだけ描かれてましたよね。
スウェーデンで重臣として活躍したものの、革命が影響してかなり暗い性格になってしまったようです。

ルイ16世
アントワネットの旦那さん。
漫画でルイ16世が死刑になる場面で泣いた人は結構多いみたいです。

マリア・テレジア
アントワネットの母親でオーストリアの女帝。
16人の子供に恵まれ、アントワネットは末娘。
死の直前までアントワネットの行く末を案じていたという。

デュ・バリー夫人
ルイ15世の愛妾として、序盤でアントワネットと徹底的に対立するデュ・バリー夫人。
ベルばらではルイ15世が死んで失脚するところまでしか描かれてませんが、その後もいろいろあったようです。
最終的には革命で処刑されてしまったようです。

ルイ15世
ルイ16世の祖父。漫画でも序盤では結構出てきますよね。

マリー・テレーズ
アントワネットの長女。
アントワネットの子供で唯一革命を生き延びたが革命時の体験は彼女に暗い影を落としたようである。
その後彼女はブルボン朝最後の王太子妃としてその名を残すことになる。

ルイ・シャルル(ルイ17世)
アントワネットの次男で王太子。革命の中テンプル塔で病死。

エリザベート内親王
ルイ16世の末妹。亡命せず、最後まで国王一家と運命を共にした。

プロヴァンス伯爵(ルイ18世)
ルイ16世の弟。革命がひどくなる前に亡命したため死刑を免れた。
ナポレオン没落後、1815年ウィーン条約による王政復古でフランス国王となった。

アルトワ伯爵(シャルル10世)
ルイ16世の弟。やはり亡命で死刑を免れる。
ルイ18世に子供がいなかったためルイ18世の後を継いでフランス国王になるが旧来の絶対王政を目指したため失敗。
1830年の7月革命で再び亡命を余儀なくされ、そのまま亡くなった。

ロベスピエール
雪組の全ツで彩那音が演じている役。
フランス革命でいわゆる恐怖政治を行った政治家。
が、その過激なやり方が反感を招き、テルミドールのクーデターで死刑になった。

サン・ジュスト
ロベスピエールと共に恐怖政治を行った革命家。

ラ・ファイエット
雪組の全ツで谷みずせが演じている役です。
漫画ではジェローデルに馬で蹴られてるくらいでほとんど出てきませんが、何気にすごい人なのです。 

◎ルイ15世の3人の娘達
アントワネットVSデュ・バリーの対決で出てくるルイ15世の3人の王女。
マリー・アデライード
ヴィクトワール
ソフィー

ピエール・ユラン
架空の人物のオスカルだが、モデルとなった人物はいたらしい。

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【 2008/06/01 11:09 】
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